お茶の歴史、意外な成り行きで現在にいたる。イタリアンでも活躍!?


ea361ac8d499a84e5e7780288e790d91_s

私たちに身近な緑茶。そのちょっと意外な歴史を簡単にご紹介しましょう。
日本に初めてお茶が伝わったのは、奈良時代頃と推定されています。先進的だった中国から様々な文化が伝わりましたが、お茶もその一つです。当時はまだ貴重品で、ごく限られた人々にのみ飲まれていたようです。

緑茶の歴史

広がりを見せ始めたのは鎌倉時代。栄西という禅宗の僧侶が中国へ留学した際に、お茶についても学びました。日本で初めてのお茶の専門書『喫茶養生法』を記します。鎌倉時代はご存知武士の時代の幕開けですが、中でも禅宗は武士階級に浸透していて、その流れで武士階級にお茶が広がります。
室町時代になると闘茶といって、お茶を入れた水の産地を当てる一種の賭博が流行します。
お茶が賭博になった時代があったのですね。
その後、村田珠光という人によって再び禅の精神が取り入れられ、いわゆる侘び茶の形が出来上がります。
そしてかの有名な千利休によって侘び茶が完成され、社交の総合芸術の域にまで高められました。
江戸時代になり、引き続き特権階級に伝統が受け継がれる一方、ようやく庶民にも喫茶の習慣が生まれ始めます。

お茶の文化が根付いたのは近代!?

近代に入って開国の時代を迎え、海外向けの輸出品として大量生産されますが、やがて停滞。変わって一般庶民の嗜好品として消費され始めます。
なんと一般にお茶が根付いたのは、大正昭和に入ってからなのです。
今や自動販売機で手軽に飲めるお茶ですが、また違った見方が出来ますね。

丸の内で気軽に楽しく利用できるイタリアン